ムール貝ってどんな貝?
欧米各国でMusselと呼ばれる貝が、なんと日本にも存在します。「ムラサキガイ」とか「イガイ」等と呼ばれる種類がその仲間達です。そーなんです。
黒くて若干細長い卵形の貝なんです。日本ではあの貝って食べられないのでは‥‥。そーやって思っている人達が殆どなのではないでしょうか? だけれども欧米諸国ではイチバン多く食されている貝類らしいんです。
それでは日本のムール貝のみが食べれないのか?実のトコロが、汚染されている海で育った貝類って、ムール貝だけじゃなく危ないので食べれないってのが現状なんです。
繁殖力が非常に強いムール貝ちゃんは、汚染された海でも案外 強く生きて
ゆく事が可能なために、汚れた海で採取されてムール貝を食べて『 貝毒 』にあたった経験より、昔は『 食べられない貝 』と定義づけられていたみたいです。
でも綺麗な海で育ったムール貝はセーフティで、カキや帆立に劣らない旨い貝なんです。
▽ 昔はこうして食べられていた! ▽
・ムラサキイガイを茹でて取出した身を、しょう油で佃煮に調理したのち『 保存食 』にして使っていた。北海道のアイヌ民族伝統の食べ方として伝えていた。
・殻が付いたまんま お鍋で蒸して食べられていた。キャンプとか海水浴の際に、たき火で焼いてみたり、海草等を包んで蒸したりして食べられていた。
・昭和40年代まで「イガイ」をハサミ漁で穫っては、ボイル剥き身にして出荷して、珍味加工の原料とされていた。
▽ 世界の「ムール貝」の需要は増えている ▽
海外各国では殻付きでの生鮮貝扱いがメインですが、殻付きの冷凍とか ハーフシェル冷凍であったり、剥き身状態での冷凍とか半調理食品 等としての加工が増加傾向にある。
でもやはり殻付き状態でのムール貝を蒸して食べる方法が最もポピュラーであり、ヨーロッパとか北米でも一年中を通してビアホールやレストラン 等のメニューとして出されています。
そして世界全体のムール貝漁獲量は120万トン前後と推定されております。他の貝では牡蛎が95万トンで、ホタテの140万トンであるのと比較してもムール貝の消費量が多いって事実が明らかである。